初期研修医向け / 経過を構造化する思考
✦ 全問題に番号をつけ、SOAPでその番号を参照する習慣を。
| 問い | チェックポイント |
|---|---|
| 相互作用 | 疾患同士が影響し合っていないか? 例:感染→血糖悪化→傷治癒遅延 |
| 薬剤負担 | ポリファーマシーになっていないか? ≧5剤で有害事象リスク増大 |
| 患者の優先 | この患者が最も気にしていることは何か? |
Q3に「ある」と答えたとき、診断の見直し・合併症・医原性を疑う。
| パラメータ | 注意値 |
|---|---|
| 呼吸数 | ≧25 / <8 最も敏感な指標 |
| SpO₂ | <94%(COPD患者は個別設定) |
| 収縮期血圧 | <90 or ≧220 |
| 心拍数 | <40 or ≧130 |
| 意識 | 新規の変化が最重要 |
| 体温 | <35 or ≧39.1 |
✦ 単一値より「昨日からのトレンド変化」を重視する。
「なんとなく元気になったから帰す」は計画的退院ではない。
主訴・入院時病名
治療内容と反応
バイタル・主要検査値
変更点を明示
外来で要フォロー事項
理解度・同意
✦ 「自分が次の担当医なら何を知りたいか」で書く。